性能や運用の面ででFR-F2と大変酷似した特性を持っている。
パワーや反動、重量等はほとんど同じと考えて良いだろう。
FR-F2と同じく重量は軽め、反動も少なめなので、ボルトアクションの中では扱いやすい部類に入ると思われる。
FR-F2との最大の相違点が、TANGO-51の最大の特徴であるリロード方法である。
サブ武器のショットガンであるベネリやレミントンと同じ方式で弾を1発ずつ装填する。
これにより、使用弾数が少なければ、すぐにリロードを終えることができる。
リロードに比較的時間が掛かる他のSRと異なり、小まめなリロードが行え、常にフルロードの状態を維持しやすくなった。
装弾数は5発と少ないが、この特殊な方式のリロードにより弾切れを起こす危険性が軽減でき、運用方法によっては装弾数の少なさを十分補う事も可能である。
また、全弾撃ちつくした後のフルリロードでもAWPやFR-F2に並び、SRの中では最速の部類に入る。
発射方式はボルトアクションで、セミオート式ではないためスコープを覗いたまま連射することはできないが、ボルトアクション中の連射速度は最速で、武器変更速度も大変速い。
射撃精度も良く、移動時でもそこそこ精度を維持。
しかしながらスコープ倍率が3倍なので遠距離戦は不得意である。
イメージとしては、AWPの連射速度とリロード速度を上げた代わりに、威力とスコープ倍率を下げたようなSRと言える。
少尉以上購入可。